キャバクラの面接を受ける際には、面接担当の方から必ずいくつかの質問をされます。
しかし、面接担当の方も人間ですし、お店によって面接の時に聞かれる質問は異なります。
ただ、どこのキャバクラに面接に行っても、これからご紹介する6つの質問は結構聞かれると思います。
と焦らなくて良いように、主に面接で聞かれる6つの質問について詳しくご紹介していきます。
管理人
面接でよく聞かれる質問6つ
キャバクラのバイトの面接を受ける際に聞かれる質問は、お店側が必要としている人材なのかを判断するための材料です。
ですので、お店側がどんな女の子を欲しがっているかという意図が分かれば、質問に対する答えも自然と理解出来るようになると思います。
もし分からなくても、この記事では、
- なぜお店側がそのような質問をするのか
- 質問をすることによって、お店側があなたから得たい情報とは何か
を理解して頂けると思います。
ですので、これからキャバクラの面接を考えている方は参考にしてみて下さい!
1.キャバクラで働く志望動機
志望動機は、キャバクラの面接に限らず聞かれることが多い質問だと思います。
キャバクラの面接理由の多くは、稼げるからや給料が良いからと言った理由がほとんどだと思います。
しかし、稼げるからや給料が良いからと言った理由だけでは、採用してもらう確率は低いです。
何より、お店側が知りたいのは「稼げるから」「給料が良いから」と言った理由ではないんです。
- なぜ給料を多く稼ぎたいのか?
- 給料が良いキャバクラを選んだ理由は?
と言った辺りが、お店側が知りたいと思っている質問の答えです。
つまり、お金がたくさん欲しい理由をきちんと答えなければいけないという事です。
ちなみに、私がキャバクラの面接で志望動機を聞かれたときは、
管理人
と答えました。
少し生々しい話ですが、実際に元カレや当時の彼氏の借金を背負ってしまったため、当時はキャバクラで働かざるを得ない状況でした。
私のような理由で働く女の子はあまりいないと思いますが、おすすめの答えをいくつかご紹介します。
- 学生時代に奨学金を借りていて、返済に充てたいから
- いずれ起業を考えており、夢に向かっての資金を貯めたいから
- 新たに学びたいことがあり、スクールに通うための学費を稼ぎたいから
というように、ポジティブな印象を与える回答をすれば、志望動機としては十分面接担当者に伝わると思います。
逆に言わない方が良い理由というのが、
- クレジットカードの返済が間に合わないから
- 可愛いドレスを着てチヤホヤされたいから
- 楽に稼げそうだと思ったから
と言った理由です。
例えば、「クレジットカードの支払いが間に合わないから」という理由だと
店長
と思われてしまいます。
また、「可愛いドレスを着てチヤホヤされたい」や「楽に稼げそうだから」と言った理由を言ってしまうと、
店長
と言うような、悪い印象しかもたれなくなります。
実際にキャバクラで働いていた頃、面接を担当している黒服の方や店長さんと飲みに行くことが何回もあり、みんな口揃えて言っていたのが、
店長
ボーイ
と本音をこぼしまくっていました(笑)
なので、キャバクラの面接で志望動機を聞かれた場合は、自分がやりたいことに対する意思の強さを伝えることが出来れば、受かる可能性は高くなると思います。
2.勤務可能日数・曜日
勤務可能日数に関しては、ほぼ100%聞かれます。
具体的な内容としては
- 週に何日出勤出来ますか?
- 週末は出勤可能ですか?
- 出勤できる曜日を固定は出来ますか?
の3つは、本当によく聞かれます。
というのも、週の出勤日数が多い女の子と少ない女の子だと、お店側はどちらを採用したいと思うかを考えると分かりやすいです。
もちろん、出勤日数が多い女の子の方を採用したいと思います。
また、キャバクラは平日よりも休日の方が忙しいので週末に出勤出来る女の子は大歓迎です。
なので、キャバクラで働こうと思っている女の子は、勤務希望日数を週4~週6で伝えると採用してもらえる確率は高くなります。
しかし、Wワークで働きたいと思っている女の子は、週4~週6勤務は正直かなり厳しいです。
ですが、出勤出来る日を調整して例えば、
と言ったように、積極的に働きたいということをアピールすればWワークでも採用してもらえる可能性は十分にあります。
逆に、採用されたいがために、無理に出勤日数を増やしたりしてしまうと、自分の身体が付いていけなくなったり、お店側から
店長
と言われかねないので、勤務可能日数はウソをつかずに正直に伝えましょう。
もし、週4以下しか出勤することが出来ない女の子は、キャバクラの派遣も候補に入れておいても良いと思います。
3.未経験・経験あり
キャバクラの経験があるかないかも、必ずと言って良いほど聞かれます。
というのも、キャバクラで働いていたことのある女性は、多少なりともキャバクラのマナーやルールを熟知しています。
なので、お店側としても最初から教える必要が無いため、即戦力として重宝してもらえます。
また、既に自分の顧客を抱えているキャバ嬢なら、ほぼ確実に採用させてもらえると思います。
ただし、経験者であっても
- 自分の顧客を持っていない
- 以前働いていたお店の時給を提示する
と言った女性は、経験者でも落とされる可能性は十分にありますし、採用されたとしても未経験者扱いになる場合が多いです。
売上主義の水商売の世界は、お客様が居てこそ売上が上がるので、キャバ嬢が自分の顧客を持っているだけでお店側の印象は全然違います。
なので移転を考えているキャバ嬢の場合、お客様は切らずに繋がっていた方が有利です。
って思うかもしれません。
しかし、誰もが1番最初は未経験からのスタートです。
未経験者でもキャバクラの面接に合格するポイントは、上で説明した勤務希望日数です。
未経験者でも、週4~週6出勤のレギュラー勤務を希望すれば受かる可能性は高いです。
そして、絶対にしてはいけないのが面接でウソをつくことです。
受かりたいがために
と言っても、働いているうちに必ずバレます。
なので、未経験者は正直に未経験であることを伝えましょう。
4.希望時給
希望時給とは保証時給のことだと思って大丈夫です。
よく求人などで「時給保証します!」と書かれている部分です。
という女の子って意外と多いんですよね。
そこで、参考にして欲しいのがお店のセット料金です。
キャバクラは、お店によってセット料金がバラバラです。
高級キャバクラと呼ばれるような店舗もあれば、大衆キャバクラと呼ばれる比較的安価なキャバクラもあります。
なので、お店のセット料金を基準に希望時給を伝えると良いです。
- 高級店:9,000円(1セット60分)=時給5,000円~
- 中級店:7,000円(1セット60分)=時給3,000円~4,000円
- 大衆店:5,000円(1セット60分)=時給2,500円~3,000円
辺りの希望時給を伝えておけば、承諾してもらえる可能性は高いです。
と言っても、この希望時給が適応されるのは入店1ヶ月~3ヶ月の間だけです。
正直、希望時給と言えど保証期間が過ぎれば、売上や指名の数などで給料は変動します。
また、極端に高すぎる時給を言ったり、安すぎる時給を言ってしまうと、お店側からしたら悪い印象しかありません。
なぜなら、
- 高すぎる時給:指名も持っていないのにそんなに高い時給を保証出来ない
- 安すぎる時給:やる気がない子なのか?
と思われてしまう可能性があるからです。
ですので、希望時給はお店のセット料金に合わせて伝えるのをおすすめします。
しかし、その保証時給を上げる方法もあります。
詳しくは、「【これから働くなら知っておくべき!】キャバクラの保証時給を上げるポイント」でご紹介しているので、興味のある方は読んでみて下さい!
【これから働くなら知っておくべき!】キャバクラの保証時給を上げるポイント
また、たまに「給料永久保証!」と掲載されているキャバクラの求人がありますが、そんな上手い話はありませんので注意してください。
管理人
5.どのくらいお酒が飲めるか
最近は、お酒が飲めない女の子でもキャバクラで働いている女の子は多いです。
というのも、ノンアルのスパークリングワインやドリンクを、用意してくれているお店がほとんどだからです。
なので、お酒が強くなくてもキャバクラでは働けます。
しかし、単価の高いお酒は大体アルコールがガッツリ入っているため、多少は飲めた方が有利ではあります。
特に、お店の給料システムが「売上スライド制」のお店だと、アルコールの入っているお酒の方が金額が高く売上も伸ばせます。
なので、
- お酒が飲める子:売上スライド制のお店
- お酒があまり飲めない子:指名本数制のお店
というように、お店の給料システムで自分がより稼げるお店を選んだ方が良いです。
と思うかもしれません。
だからこそ、面接の時点で質問をしておくことが大切なんです。
面接では質問されるばかりではなく、自分からも質問して良いんです。
店長
と面接担当の方が言ってくれるかもしれませんし、自分からタイミングを見計らって
と質問をしてみてください。
また、面接を受けるお店によっては給料システムの説明もしてくれる場合があります。
なので、決してお酒が得意ではないからと言って、面接で落とされる可能性は低いと思います。
様々な給料システムについて知りたい方は、「【自分に合った稼ぎ方が見つかる!】キャバクラの6個の給料システムを徹底解説!」でご紹介しているので読んでみて下さい。
【色んな稼ぎ方がある!】キャバクラの給料システムを徹底解説!
6.彼氏の有無
実は、彼氏がいるかどうかの質問も、結構キャバクラの面接ではされることがあります。
って思うかもしれません。
しかし、実は彼氏の有無を聞くのには、ちゃんとした理由があるんです。
というのも、キャバクラはお客様が女の子と疑似恋愛を楽しむ場でもあります。
カップルが盛り上がるイベントは、お店側も繁忙期なので出来るだけ女の子に出勤して欲しいと思っています。
けれど、彼氏が居たらプライベートの方を優先する女性だっていると思います。
だから、お店側としても事前に女の子の状況を少しだけ把握しておかなければなりません。
また、キャバクラで働きたい女の子の中には、彼氏に内緒で働こうとしている女の子だっていると思います。
お客様と言えど男性相手の仕事なので、彼氏からしたら決して良い気分ではないと思います。
そして、女の子がお店を辞めてしまう原因の一つが彼氏にキャバクラで働いているのがバレたからなんです。
お店側としても、プライベートな理由で急に女の子が辞めたり、飛んだりされては困ります。
そう言った意味でも、
- 彼氏がいるかいないか
- キャバクラで働くことを身内や彼氏は知っているか
については確認をするんです。
実際、私もキャバクラで働いていた頃、彼氏がいましたが面接は採用されました。
余談にはなりますが、私は彼氏がいることを話していたので、ボーイさんや店長などに相談したり愚痴を聞いてもらったり、別れる際に手伝ってもらったりもしました(苦笑)
その他に聞かれることがある質問
上記では、キャバクラの面接でよく聞かれる6つの質問をご紹介してきました。
しかし、上記の6つ以外の質問をされることもお店によってはあります。
それが、キャバクラで働いていくら稼ぎたいか?という質問です。
って女の子側からしたら思うんですよね。
しかし、お店側としては女の子の希望の金額と、お給料としてお店が出せる金額が釣り合うかを聞く為に質問しているんです。
なので、この質問をされた場合は、
と言うような、最後はポジティブな印象になるような答えを言うと、面接担当者の印象も良くなります。
また、20万円~30万円くらいなら、どのキャバクラでも週4勤務以上なら可能な金額です。
具体的な金額とポジティブな印象を与える答えを用意しておけば大丈夫だと思います。
まとめ
今回は、
- キャバクラでよく聞かれる6つの質問
- もしかしたら聞かれるかもしれない質問
についてご紹介してきました。
キャバクラでは、以下の6つは本当によく質問されます。
- 志望動機
- 勤務可能日数・曜日
- 経験者か未経験者か
- お酒が飲めるかどうか
- 彼氏がいるかどうか
もちろん、お店によっては、他にも様々な質問をされる場合があります。
しかし、上記の6つはかなりの確率で面接の時に質問されます。
なので、どの質問をされても良いように準備しておくのをおすすめします。