【元キャバ嬢が教える!】場内指名が取れる3つのトーク術とは

場内指名を獲得するには、お客様を楽しませてあげることが大前提です。

しかし、お客様を楽しませることも大切ですが、場内指名がもらえるようなトーク術を加えることで、よりもらえる確率は上がります。

そのトーク術というのが、

場内指名をもらえる確率が上がる3つのトーク術
  1. 「指名」というキーワードを出す
  2. お客様と交渉トークをする
  3. 去り際にアピールする

の3つです。

今回は、それぞれの場面に合わせた3つの簡単なトーク術をご紹介したいと思います。

場内指名が取れる3つのトーク術

会話する男女の影

キャバ嬢は場内指名の意味を分かっていますが、お客様は初めて来店して指名が出来ることを知らないお客様も多いんです。

ですので、場内指名が欲しい場合、自分からアピールするとより場内指名を獲得出来る確率が高くなります。

そこで、場内指名を獲得するためのトーク術が大きく分けて3つありますので、順番にご紹介していきたいと思います。

場内指名がどのような指名なのかイマイチ分からない方は、以下の記事でご紹介しているので読んでみて下さい!


パーティーシーンのシャンパン

【キャバクラ未経験でも大丈夫!】たった5分で分かる!本指名と場内指名の違い

1.「指名」というキーワードを出す

吹き出しとコップ

1つ目は、フリーのお客様もしくは初めて来店された新規のお客様のテーブルで、ある程度会話をした後に指名という単語を言う方法です。

例えば、自分が2番目か3番目にフリーのお客様に付いた時に、

誰か指名したい女の子は見つかりましたか?もし、気に入った子がいたら指名してあげてくださいね!

と、初めて来店されたお客様でも指名が出来ることを教えてあげるんです。

そこで、

じゃぁ、君のこと指名するよ!

となれば、その場で場内指名ゲットとなります。

ただし、1番目に付いたのに「誰か指名したい女の子は見つかりましたか?」と聞いても、

いやいや…まだ1人目なのに分かるわけないじゃん!

って思われるので、最初にお客様のテーブルに付いた際は、次でご紹介する

  • 交渉トーク
  • 仕草でアピールする方法

を実践してから聞くようにしましょう。

2.お客様と交渉トークをする

ハートの雲を包む手

フリーのお客様や新規のお客様のテーブルに付く場合、女の子は1人あたり15分~20分程で交代になります。

せっかくお客様と盛り上がっていたのに、交代をされるとお客様も

はぁ?もう交代すんの?

って思います。

しかし、そこで

え~…もうそんな時間?もっと○○さんと話したかったのに…。

楽しい時間ってあっという間ですね…。まだ○○さんと一緒に居たいです。
せっかく盛り上がっていたのに…もっとここに居たいな…。

と言ったセリフと言うのと同時に、残念そうな寂しそうな表情をするのがおすすめです。

すると、本当にお客様もあなたとの会話を楽しんでくれているなら、

指名するから、ここに居て良いよ!

と言ってくれます。

ただし、上記のようにお客様に交渉をするパターンは、お店によっては禁止しているお店もあります。

なぜなら、お客様が仕方なく場内指名をするよりは、本当に気に入った女の子を指名してくれた方が、リピートしてもらえる確率が高いからです。

ですので、場内指名を交渉するパターンはお店のルールに従って行うようにしましょう!

3.去り際にアピールする

シャボン玉と女の子

キャバクラでは、付け回しと呼ばれるボーイさんから指示が出たら交代をしなくてはなりません。

その交代をする際に、

すみません…。呼ばれてしまったので行きますね…。とても楽しかったです!またご一緒したいので、良かったら指名してくださいね!

と言ってお客様のテーブルを抜けるパターンです。

そして、去り際にニコッとして「バイバイ♪」や「またね♪」とひと手間加えることでお客様に

かわいいなぁ~♡

と思ってもらえます。

場内指名をもらう際の最も王道とも言えるパターンですが、その場ですぐに場内指名がもらえる確率が高いわけではありません。

というのも、次に付くキャスト次第になるからです。

次に付いた女の子との会話が楽しくなければ、お客様自身がキャストさんやボーイさんに、

さっきの女の子を付けて欲しいんだけど…。

と言ってくれることがあります。

すると、場内指名になるので再びお客様の元に行くことが出来ます。

そして、場内指名をしてくれたお客様には、とびっきりの笑顔とお礼を必ずしましょう!

場内指名をしてくれてありがとうございます!他の席に居てもずっと○○さんのところが良かったなぁ…って思っていました♪

と言えば、お客様はかなりの確率で喜んでくれます。

フリーのお客様や新規のお客様のテーブルは、次々に女の子が交代します。

ですので、いかに自分の印象を植え付けることが出来るかがポイントです。

他のキャストさん達に負けないように、色々仕掛けていくと場内指名をもらう確率が上がります。

更には、本指名や売上が上がることにも繋がります。

ですので、接客中も気を抜かず常にお客様へアピールをすることが場内指名を獲得するコツです。

場内指名が欲しい時にしてはいけない2つのNGパターン

芝生に描かれたNGの文字

今までは、場内指名をもらうためのトーク術やコツなどをご紹介してきました。

しかし、一方で場内指名が欲しい時にしてはいけないNGパターンが2つあります。

NGパターン
  • 何もアピールせず、そのまま抜けること
  • 過度にアピールすること

の2つです。

まず何もアピールせずに、そのまま抜ける女の子って意外と多いんです。

とは言っても、普通に

ごちそうさまでした!
どうぞごゆっくりお過ごしください!

は言っている女の子は多いです。

しかし、「ごちそうさまでした。」や「どうぞごゆっくりお過ごしください。」はお客様に何の印象も与えません。

ということは、チャンスをドブに捨ててしまうのと同じなんです。

しかも、ボーイさんやお店のスタッフは女の子の行動をしっかり観察しています。

お客様に何のアピールをせずにテーブルを離れてしまっては、フリーのお客様に付くチャンスがどんどん無くなってしまいます。

そんな自分の首を絞めることにもなりかねないので、多少なりともお客様の印象に残るようにアピールはしましょう!

そしてもう一つは、逆にしつこくお客様にアピールすることです。

もっと一緒に居たいですぅ~!ねぇ…ダメ?ダメかな…?

と言うように、お客様が引いてしまうくらいガツガツするのも逆効果になるので、あまりおすすめはしません。

まとめ

カップに入った沢山のマシュマロ

今回は、場内指名が取れる3つのトーク術をご紹介してきました。

その3つのトーク術というのが、

ポイント
  1. 「指名」というワードを会話の中で出すこと
  2. お客様と交渉トークをする(お店によっては禁止されている)
  3. 去り際にさりげなくアピールする

キャバクラで働いていると、いつどこでチャンスが訪れるか本当に分かりません。

ですので、どんなチャンスでも自分のモノにするためにも、お客様にアピールすることは決して忘れてはいけません。

未経験者の女性や経験の浅いキャバ嬢の方は、お客様へのアピール加減が難しく感じるかもしれません。

しかし、接客をくり返していくうちに必ず要領を掴めますし、自分に合ったアピール方法が見つかります。

接客に慣れるまで、シフトは少なめでお願いします。

なんて言っていたら、いつまで経っても指名がもらえることはありませんし、給料が上がる事もありません。

初心者の頃は、ノルマもペナルティもなく時給も保証されているのだから、積極的に出勤して経験を積むことが大切です。

その経験がいずれ自分の指名となり売上となり返ってくるので、新人のうちに頑張りましょう!

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