キャバ嬢として働く以上、どうしても避けることが出来ないのが「同伴」です。
同伴は、出勤前にお客様とデートをしてそのまま一緒にお店に出勤することをです。
しかし、
- 同伴の営業が苦手
- 同伴の誘い方が上手くいかない
- 同伴の誘い方が分からない
と思っている女の子は非常に多いと思います。
管理人
しかし、同伴が出来なければ売り上げを上げることは出来ません。
しかも、多くのキャバクラやクラブなどでは同伴ノルマを課しています。
ですので、キャバ嬢達は同伴をするために営業をしなければなりません。
と言うように、同伴の営業で悩んでいる女の子は非常に多いです。
ですので、今回は私が現役の頃に実際にやっていた営業方法を交えながら、同伴のお誘いの成功率を上げる方法をご紹介していきたいと思います。
私が実際に経験したお話
多くの女の子は好みの食べ物や食事の話などの話題から同伴へ持ち込む営業を掛けることが多いと思います。
しかし、
と返されてしまった経験はありませんか?
私は、いつも上のような返答を返されて、
とぶっちゃけイライラしてばかりでした…苦笑
そのせいで恥ずかしい話、1ヶ月同伴が出来なかったこともあります…。
管理人
でも、同伴をしないと売上は上げにくいし、バックも入りません。
そして、キャバ嬢にとって同伴は切っても切れないため、強制的にしなければならない営業です。
しかし、同伴の方法やテクニックを調べても
- 食べ物の話題が出たら速攻で「お食事行きませんか?」と誘う
- 「同伴」という単語は使わない
- 賭け同伴に挑戦する
など、既に実践したことあるパターンばかりで全然参考にすることが出来ませんでした。
ですので、一体どうしたら良いの…?とかなり悩んで落ち込んでいた時期もありました。
そんな時、絶対に同伴しないで有名な常連のお客様が先輩キャバ嬢と同伴して入店されてきました。
そして、たまたまそのお客様のヘルプに入れたのでさりげなく
管理人
と話されて目からウロコだったんです。
管理人
と反省しました。
ですので、
管理人
と初心に帰ってお客様とのやり取りをするように心掛けました。
すると、徐々に同伴の回数が増えてきたんです。
その後は、週3~4回は同伴することが普通に出来るようになりました。
管理人
そして、たくさんのお客様とやり取りをしていく中で、いくつかのパターンがあると分かりました。
ですので、次はそのパターンを詳しくご紹介していきたいと思います。
同伴のお誘いを失敗してしまう子の共通点
同伴のお誘いや営業に失敗してしまう子の多くは、自分の事情を優先してしまっているケースが非常に多いと思います。
- 売上を上げたいから
- ナンバーを上げたいから
- もっと稼ぎたいから
と言った理由から、キャバ嬢はお客様を同伴にお誘いします。
上記のような理由は正しいし、事実なので何もおかしくはありません。
しかし、上記で挙げた3つ願望や目的の中にお客様の都合は全く考えていないですよね?
だから、同伴のお誘いに失敗してしまったり、
と言われてしまうんです。
ですので、同伴のお誘いに失敗してしまう女の子は、
という原因を考えるところから初めてみてください。
お客様が同伴を嫌がる主な理由3つ
ここでは、主に同伴を嫌がるお客様を3つのパターンに分けてご紹介しています。
もちろん、ここでご紹介している3つ以外の理由で同伴を嫌がるお客様もいらっしゃいます。
しかし、共通するのはいずれも「お客様が同伴を嫌がる原因を知る」ことです。
つまり、ここで紹介している方法を応用すれば対応することは可能です。
ですので、各パターンごとの解決方法も合わせてご紹介していきたいと思います。
スケジュールが合わない
キャバクラやクラブには、様々なご職業のお客様が来店されます。
中には、キャバ嬢が同伴する時間中も仕事のお客様だっていると思います。
また出張などで来られるお客様も、住んでいる場所が違うためなかなか同伴するのが難しい場合だってあります。
このように、スケジュールの都合が合わないお客様は、同伴そのものに抵抗があるわけでないケースが多いです。
特に出張で来られているお客様は、出張先での楽しみなんて食事と夜遊びくらいです。
ですので、都合が合わず断られてしまうお客様は、
- 既に他のキャバ嬢との約束がある
- 同伴の時間が仕事中である
- 会社関連の方との会食がある
のような事情がある可能性が高いです。
管理人
上記のようなパターンの場合、同伴のお誘いをして断れた後にお店に来店してもらえるように営業をしてみてください。
と言うのも、同伴をされたお客様の多くは、キャバ嬢と同伴してお店へ来店されても1セット~2セットくらいしか滞在しないことが多いからです。
管理人
上記でも書いている通り、特に出張などで来られているお客様は食事と夜遊びくらいしか楽しみがありません。
ですので、同伴は出来なくてもお店に来てほしいと営業を掛けておけば、
となるパターンは結構あります。
残業で同伴出来なかったお客様も、上記のようなパターンで来店してもらえる可能性は十分にあり得ます。
また、会社関連の会食などで同伴出来なかったお客様の場合だと、会食が終わった後に2軒目に行くケースも非常に多いです。
そんな時に、営業をしておけば、
と他のお客様を連れて来店してくれる可能性だってあります。
ですので、スケジュールが合わないお客様の場合、
- ダメ元で良いと思って同伴のお誘いをしてみる
- ダメだったら諦めずに来店してもらえるように営業をする
のような営業をしてみてください。
同伴すること自体が嫌
同伴すること自体が嫌なお客様は、過去に同伴で嫌な思いをされたことがある方が多いです。
例えば、
- めちゃくちゃ高いお店に連れて行かれた
- 同伴後、なかなか帰してもらえなかった
- 強引に連れて行かれた
など、自分が嫌な思いをした経験がある可能性があります。
もしくは友人や会社の方の話を聞いて同伴に良いイメージを持っていないからと言った背景も考えられます。
だから、
と自分で予防線を張るんです。
このタイプのお客様の場合、同伴は嫌な思いをするものではないという意識を変えさせてあげる必要があります。
- なぜ同伴が嫌なのかの理由を聞く
- 共感しながら自分は違うアピールをする
- 同伴は高額なものではないということを教えてあげる
あたりの手順が王道かと思います。
つまり、
- めちゃくちゃ高いお店に連れて行かれた
- 同伴後、なかなか帰してもらえなかった
- 全然楽しくなかった
に対して、
- 同伴は、ファーストフードやラーメンなんかの安いお店でも良いこと
- 同伴後は1セットだけでも十分嬉しいことを伝える
- お客様を精一杯おもてなしする
と真逆のことを教えてあげて、同伴に対するイメージを変えてあげてみてください。
管理人
金銭的事情がある
金銭的事情があるお客様が、一番難しいかもしれません。
と言うのも、キャバクラに行く時点で高くなくてもお金は掛かるからです。
金銭的事情のあるお客様は、先で紹介した同伴が嫌なお客様とも被る点はありますが、
- なぜ同伴が嫌なのかの理由を聞く
- 同伴は高いお店で無くても良いことを教える
- 同伴でも安く済ませれる方法を教えてあげる
あたりが無難な方法になるかと思います。
しかし、お客様は自分が金銭的事情があることを女の子になかなか教えてくれません。
管理人
ですので、同伴を嫌がる他の理由+αでお金を使いたくないと思っていると考えておいた方が良いかもしれません。
その上でお客様のわだかまりを解いてあげるような営業をしてみてください。
このタイプのお客様は、案内所などからのご紹介で割引価格の新規来店をされるパターンが多いです。
そして、キャバ嬢と連絡先を交換しても
と言うお客様が非常に多いです。
ってツッコミたくなりますけどね…。
ただ、このタイプのお客様は一度心許してくれるとかなり心強いお客様になります。
苦労はしますし面倒だと思いますが、面倒なお客様こそダークホースや大穴になるケースが多いです。
ですので、面倒でも営業はしっかりしておくことをおすすめします。
面倒なお客様を指名客にする方法に関しては、後日公開予定です。
お客様への対応に困っている方は参考にされてみてください。
まとめ
今回は、同伴のお誘いの成功率を上げるポイントをいくつかご紹介してきました。
今回の内容をまとめると、
- お客様がなぜ同伴を嫌がるのかの原因を知る・聞く
- その原因を解消してあげれる提案や方法を教えてあげる
の2つがしっかり出来れば、同伴のお誘いの成功率は確実に上がります。
つまり、大切なのは
お客様の事情を知って、お客様の立場に立って営業をする
ということです。
キャバ嬢という仕事は、お客様との心理戦です。
ですので、いかにお客様がどう思っているのか・考えているのかを予想して先回りしてわだかまりを解いてあげてください。
時間と根気が必要になりますが、キャバ嬢と言う仕事は華やかに見える反面、地味な仕事でもあるんです。
売れているキャバ嬢・人気キャバ嬢はルックス以外にも、根気強くお客様とやり取りをして信頼関係を築くことで今の地位に上り詰めているんです。
と思っているのであれば、キャバクラ派遣のお仕事の方が向いているかもしれません。
当ブログでは、キャバクラ派遣についてもご紹介しているので、興味のある方は読んでみてください。