この記事では、キャバ嬢メイクをする際のコツやポイントについてご紹介しています。
キャバ嬢と言えば、メイクが上手というイメージを持っている方も多いと思います。
キャバ嬢の方たちが配信しているYouTubeもメイク動画とか多いからね!
しかも、長時間メイクをしたままなのにメイク崩れなどをせず、常に綺麗な状態でいられるためには、どんなメイクテクを使っているか気になっている方も多いと思います。
そこで今回は、キャバ嬢メイクの基礎知識から時短テクニックまで、おすすめのメイクグッズと合わせてご紹介していきたいと思います。
キャバ嬢メイクをする上で知っておいた方が良い基礎知識
冒頭でも書いている通り、キャバ嬢と言えばメイクが上手いというイメージを持っている方は多いと思います。
しかし、見よう見まねでキャバ嬢メイクを真似てみても、なぜか上手にできないという方は意外と多いです。
では、なぜ上手に出来ないのかというと、自分の顔や肌カラーに合ったメイクが出来ていないからです。
キャバ嬢に限らず、水商売で働く女性達の多くは自分がどのようなメイクをすれば綺麗に見えるか・可愛く見えるかを知っています。
見られる仕事である以上、自分の顔をしっかりと研究して自分の顔に合うメイクというのを分かっているからね!
だから、紹介されているのと同じのを使っても上手く出来ないのかぁ…。
キャバ嬢メイクが上手く出来ないということは、自分に合うメイク道具を選べていないということでもあります。
そこで、まずおすすめしたいのが自分のパーソナルカラーを知ることです。
下の画像を使って、まずは自分のパーソナルカラーがどの色に分類されるかを診断してみてください。
色んなキャバ嬢や美容系YouTuberが様々なメイクコスメを紹介していますが、何でもかんでも真似してしまうと自分に合わない色を使ってしまっているかもしれません。
ですので、まずは自分のパーソナルカラーを理解した上で、メイクコスメを選ぶことをおすすめします。
お客様受けの良いキャバ嬢メイクTOP3
ここでは、お客様受けの良いキャバ嬢メイクTOP3をご紹介しています。
とは言っても、今のキャバ嬢の多くは1位の清楚系ナチュラルメイクの子が多いよ!
ただ、顔の作りによっては2位のドール系オルチャンメイクの方が相性が良い方もいると思います。
またギャルメイクの方が好みというお客様もいらっしゃるので、自分の働くお店の雰囲気に合わせたメイクをすることをおすすめします。
1位:清楚系ナチュラルメイク
多くのキャバ嬢が実際にしているメイクでもあり、人気のキャバ嬢メイクでもあるのが清楚系ナチュラルメイクです。
清楚系ナチュラルメイクって何となくイメージは出来るけど、実際にどんなメイクが清楚系ナチュラルメイクになるの?
って思っている方もいらっしゃると思います。
清楚系ナチュラルメイクの場合、以下のポイントを押さえてメイクをするとそれっぽく見せることが出来ます。
- 下地~お粉までの丁寧なベース作りをする
- 自分の眉毛に合わせたナチュラルな眉を作る
- ただのナチュラルメイクに見えないようにアイメイクはしっかりする
- ブラウン系のアイシャドウをグラデーションのように乗せる
上のポイントの中で、清楚系ナチュラルメイクをする際に一番重要なのが、透明感のある素肌のように見せるためのベースメイクです。
メイクをする上で、一番面積が広いのはおでこ・頬(ほほ)・顎(あご)と言った箇所になります。
面積が広い分、相手から見える印象に大きく影響を与えるため丁寧なベースメイクをすることで清楚系ナチュラルメイクっぽく見せることが出来ます。
綺麗な背景の絵に目を引かれるように、綺麗なベースメイクをすることでアイメイクなどが映えてよりキャバ嬢メイクっぽく見せることが出来ます。
つまり、自分の顔を絵を描くキャンバスと思ってメイクするってことね!
キャバ嬢メイクにおすすめのベースメイクアイテムは、以下の記事で詳しくご紹介しているので参考にされてみてください。
2位:ドール系オルチャンメイク
オルチャンメイクは、韓国語で「美少女」を意味する言葉から派生したメイク方法になります。
日本語に訳すと「韓国風美少女メイク」って意味だね!
ドール系オルチャンメイクをする際は、以下のポイントを押さえておくと上手に出来ます。
- 透き通るような陶器肌に見せるために使うのはリキッドファンデーションがおすすめ
- 自まゆげを生かしつつなるべく平行眉を作る
- アイライナーでタレ目風にする
- 目の下に丸くチークを乗せる
先に紹介した清楚系ナチュラルメイクに比べると、少し特徴的なメイクになります。
ドール系オルチャンメイクをする際の一番のポイントは、眉毛の描き方です。
眉毛は表情を豊かにしてくれるので、自然な平行眉を描くだけでも顔の印象が全然違ってきます。
ドール系メイクのベースメイクは陶器肌のように作るため、グロスやルージュはピンク寄りの赤を使用すると顔全体にメリハリが出るのでおすすめです。
ただ、ドール系オルチャンメイクは好みが分かれるメイクでもあります。
ですので、お店の雰囲気や着るドレスによって他のメイク方法と使い分けた方が良いと思います。
3位:ギャル系メイク
昔から一定の人気があるのがギャルメイクです。
しかし、近年のトレンドはナチュラルなギャルメイクです。
ギャルメイクには白系と黒系があるけど、店内が薄暗いキャバクラでは白系の方が映えるよ!
ナチュラルなギャルメイクのポイントとしては、
- アイシャドウはラメやパール入りのブラウン系やゴールド系を使う
- アイライナーは目尻長めを意識して描く
- 明るいブラウン系のカラコンを付ける
と言ったように、ギャルメイクをする際には特にアイメイクをしっかりすることでギャルっぽく見せることが出来ます。
ギャルメイクにもキャバ嬢メイクにも使えるアイメイクアイテムは、以下の記事でもご紹介しているので参考にされてみてください。
【気を付けて!】お客様受けの悪いキャバ嬢メイクTOP3
薄暗い店内で仕事をするため、キャバ嬢メイクは少し濃いめなくらいが丁度いいです。
しかし、あまりにも極端に濃すぎると自分自身の魅力を半減させてしまうだけでなく、お客様ウケも悪くなりかねません。
ですので、ここではキャバ嬢メイクとしてNGなメイクをいくつかご紹介していきたいと思います。
目元の過剰メイク
目元は顔全体の印象にも関わるため、しっかりとメイクをすることをおすすめします。
しかし、あまりにも目元を強調し過ぎてしまうと、逆に浮いてしまい変なメイクになってしまいます。
具体的には、
- 涙袋を強調するようなメイク
- 下まぶたの濃いめのアイライナー
- 囲い目メイク
- まつ毛の毛量が合っていない
などは、キャバ嬢メイクではおすすめではありません。
特に涙袋に関しては、あまり男性ウケは良くありません。
ですので、涙袋はあまりいじらず自然体のままの方がおすすめです。
また、下まぶた付近のアイライナーや目の全体を囲ってしまうようなアイライナーの引き方もNGです。
と言うのも、目の全体を囲ってしまうと逆に目の全体が小さく見えてしまいアンバランスになるからです。
それに、囲い目メイクはギャル系メイクの定番なので、一部の客層にしかウケません。
ですので、アイメイクをする際は、上の4つのNGは避けるように意識してメイクをすることをおすすめします。
やり過ぎチーク
顔全体の印象を華やかにしてくれる役割をしてくれるチークですが、薄暗い店内での仕事だからと濃く付け過ぎるのはおすすめではありません。
あまりに濃すぎるチークは、幼く見えてしまいがちでドレスとのバランスも悪くなってしまう可能性があります。
また、自分の肌色に合っていないチークを使ってしまうと「顔を作っている」印象を与えがちなので、お客様ウケも悪くなりかねません。
ですので、
- ちょっと血色が良く見えるチーク
- 火照ったように見えるチーク
- 自分の肌色に合わせたチーク
をパーソナルカラー診断をしながら吟味して、自分に合うものを選ぶことをおすすめします。
濃すぎるノーズシャドウ
立体的な印象を与えて顔のメリハリを演出してくれるノーズシャドウですが、濃すぎると鼻が浮いてしまい違和感を与えてしまいます。
また、キャバクラは基本的に店内が薄暗いため、過剰に影が出来やすいため少しのノーズシャドウでも鼻が浮いてしまう場合があります。
ですので、キャバ嬢メイクではノーズシャドウではなくハイライトを代わりに使うのがおすすめです。
私も、最初はノーズシャドウを使っていたのですが違和感が凄くて、先輩からアドバイスを貰ってハイライトを使うようにしたらナチュラルになったのでおすすめです!
おすすめの崩れない時短メイクの方法
普通のメイクに比べて、キャバ嬢メイクはどうしても時間が掛かりがちです。
ですので、キャバ嬢達は様々な時短テクニックを使って毎日のメイク時間を短くしている子が多いです。
私も、面倒くさがりな性格だったので時短テクニックを使ってメイク時間を短縮させていました。
そこで、ここではキャバ嬢メイクの際に出来る時短テクニックを詳しくご紹介していきたいと思います。
その1:ベースメイクの工程を減らす
ベースメイクは、メイクの中でも時間が掛かってしまう工程です。
ですので、単純にベースメイクの工程を削ってしまえば短い時間でメイクを終わらせることが出来ます。
具体的には、
- 「日焼け+下地+ファンデ」をこなすBBクリーム
- 「下地+色味補正」をしてくれるCCクリーム
などを使うと時短メイクが出来ます。
もちろんその他にも、メイク直しの際にも鏡付きで便利なクッションファンデもおすすめです。
特に韓国コスメはプチプラで優秀なものが多いので、実際に使っているキャバ嬢も多いです。
プチプラコスメも含めたキャバ嬢メイクにおすすめなベースメイクアイテムは、以下の記事で詳しくご紹介しているので参考にされてみてください。
その2:まつエクを付ける
アイメイクは、顔全体のバランスや印象に影響するためしっかりとメイクするキャバ嬢がほとんどです。
しかし、その分アイメイクはどうしても時間が掛かってしまうのが難点です。
そんなアイメイクを時短したい場合、最も手っ取り早いのがまつエクを付けることです。
プランや付けたい毛量によって料金は変わりますが、大体相場は5,000円~8,000円になります。
しかし、まつエクは時間が経つとどんどん抜けていくので、大体2~3週間でリペア(付け替え)をすることをおすすめします。
また、キャバ嬢メイクにおすすめなアイメイクグッズの選び方に関しては、以下の記事で詳しくご紹介しているので興味のある方は参考にされてみてください。
その3:ティントを使う
キャバクラなどのお店で働いていると、ドリンクやシャンパンを頂く機会が多いので、一番落ちやすいのがリップやグロスです。
しかし、頻繁にメイク直しする時間も仕事中なのでなかなか難しかったりします。
ですので、長時間付けていても落ちにくいティントを使っているキャバ嬢は非常に多いと思います。
でも、ティントが良いってのは分かるけど、あの独特のカサカサ感が苦手なんよね…。
って女の子は意外と多いと思います。
ティントのかさつきが苦手な方は、ティントを塗る前に保湿の強いリップクリームを先に塗っておくと違和感を軽減してくれるのでおすすめです。
私もティントのかさつきが苦手だったので、この方法をずっとしていました。
また、キャバ嬢メイクにおすすめなリップやグロス・ティントなどは、以下の記事で詳しくご紹介しているので参考にされてみてください。
まとめ
今回は、キャバ嬢メイクのポイントや時短メイク術をご紹介してきました。
キャバ嬢メイクが上手く出来ない方は、まず自分の使っている化粧品が自分のパーソナルカラーに合っているかを調べてみることをおすすめします。
そして、自分のパーソナルカラーを理解した上で、お客様ウケの良いメイクをしてみると印象がかなり変わると思います。
濃いめになるがちなキャバ嬢メイクですが、くれぐれも
- 目元の過剰メイク
- やりすぎチーク
- 濃すぎるノーズシャドウ
は気を付けるようにしましょう。
また、キャバ嬢メイクの時短テクニックとしておすすめなのが、
- BBクリームやCCクリームを使ってベースメイクの工程を省略する
- ナチュラルに盛れるまつエクを付ける
- 保湿リップを塗った後に、落ちにくいティントを使う
なので、メイクに時間が掛かってしまう方はぜひ試してみてください。
メイクが上手なキャバ嬢は、
- 自分がどのように見られたいのか
- 自分が1番綺麗に見えるメイクはどんなメイクなのか
- お客様の反応が良いメイクはどんなメイクなのか
をしっかり理解した上でメイクをしています。
せっかく綺麗に着飾って人前に立つことが出来る仕事に就いているのだから、ぜひ自分が1番綺麗に見えるメイク方法を見つけてみてください。